こんないちじくを作りたい

いちじくって好き?
私は、最近になって好きになった。
小さい頃は、実家がいちじく農家だったこともあって、いちじくは腐るほどあったから、(実際に結構な量のいちじくが家で腐って、捨ててたな〜。しかも、これがまた、ちょっと傷んだだけで臭くて…大変なんだ)なんの珍しさもなかったし、どちらかというと苦手だった。
 
しかも、いちじくってはながないじゃん?(「無花果」だけに?いや、実際には花はあるんだよ)なんていうか、華やかさに欠けるよね。
例えば、イチゴや桃とかは華やかで、可愛くて。桃やぶどうなんて贈答品にもなれば、箱に白いふわふわのクッションみたいなの敷き詰めて、高級フルーツ〜て感じ。
 
 
でもね、オーストラリアでFig農家で働いた時に、一面のいちじく畑に10種類以上ものいちじくが育てられてて、私の中の常識がひっくり返ったんだよ。だっていちじくって、あの紫色の(ドーフィン)のイメージだったのに、そこでは黄色とか、緑とか、紫っぽいのとか、黒いのとか。その光景が本当に素敵で。しかも、それを無農薬でほぼ自然のままで育ててるわけ。
 
いちじくって本当は世界中には140種類くらいあってさ。味だって甘みが強い品種とか、酸味があるのとか。皮が硬いのとか柔らかくて皮ごと食べられちゃうのとか。フレッシュで食べるのが美味しいのもあれば、じっくりローストするとさらに美味しくなるのもある。
そういう、面白さの可能性を秘めてると思うんだよね。そうやって用途に合わせて使い分けれたら面白いなあって。私はそういういちじく作りをしたいわけよ。
最低10種類のいちじくを育てる。
 
だから、私が面白いいちじく作るから、収穫できたら味見してみてよ。